OUR STORY

整える、という美しさ。
ありのままの自分に還る。
エレムは“整える”ことを軸にしたケアブランドです。
飾らず、足しすぎず、すこやかに。
ありのままの自分に、心地よく還る。
そんな“引き算”の美しさを大切にしています。

なぜ、エレムをつくったのか。
美容師として働く中で、私はさまざまな“声”と向き合ってきました。
手荒れや体調不良で現場を離れざるを得なかった仲間。
化学物質過敏症や合成香料が苦手で、美容室に行くこと自体がつらいお客様。
けれど同時に、
「自然派すぎると、少し物足りない」
「多くの製品を使い分けないと安心できない」
「やさしさも、使い心地も、どちらも大切にしたい」
そんな小さな違和感や迷いを抱えている人も多く見てきました。
「オーガニック」「ナチュラル」「低刺激」と言われる製品でさえ、人によって感じ方は違う。
だからこそ、過剰でも不足でもない、
美しさとやさしさのバランスを整えるケアが必要だと感じました。
“整える”という考え方は、
自然派のやさしさと、現代の感性──
ちょうど、都会と自然のあいだにあるもの。
エレムは、その“あいだ”で生きる私たちに、心地よく、無理のない美しさを届けたいと考えています。
現場で生まれる声、日々の小さな違和感。
それらを形にするために、エレムは誕生しました。

すべてを自分たちの手で、透明に。
エレムの製品は、すべて自社で企画・開発しています。
何が入っているか、どのように作られているか、すべてが明確であること。
それが「安心してお客様に届けられる」一番の信頼だと考えています。
ヘナ専門のヘアサロン・ノンケミカル美容室という特性上、化学物質過敏症や香害で悩む方が多く来店されます。
だからこそ、香りのひとつ、界面活性剤のひとつまで、すべてに理由を持たせて選ぶ。
精油のブレンドも、成分の組み合わせも、目の前のお客様に本気で寄り添えるように。
私自身も、柔軟剤などの合成香料が苦手です。
だからこそ、同じように感じている方の気持ちがよく分かります。
“誰かにとってのやさしさが、他の誰かの刺激にならないように”
そんな願いを込めて、ひとつひとつの処方を設計しています。

手荒れをなくしたい。現場を守りたい。
私はこれまで多くの美容師を見てきました。
手荒れや体調不良で大好きな仕事を諦めざるを得なかった人たち。
それは、個人の問題ではなく「業界全体の損失」だと感じています。
だからこそ、エレムの処方はまず“現場の手”を守ることから。
いくら「敏感肌用」「自然派」と書かれていても、成分の組み合わせ次第では刺激になることもある。
実際に、やさしい処方でも肌が荒れてしまうスタッフがいます。
エレムは、現場で働くスタッフが長く健康的に立ち続けられるよう、ひとつひとつの原料と配合バランスを見直しています。
スタッフが安心して使えるものは、きっとお客様にも安心して届けられる。
それが、私たちが信じる“本当のプロ仕様”です。
安全性を保ちながら、サロンワークの仕上がりや再現性にも妥協しない。
プロの現場で求められるクオリティを、毎日のホームケアでも感じていただけるよう設計しています。

心と身体、内と外。すべてはつながっている。
美容室での施術やホームケアといったアウターケアだけでなく、食事・睡眠・運動といったインナーケアの大切さを感じています。
弊社では「This is coffee」というカフェも運営しています。
発酵調味料やスパイス、植物性スイーツなどを通じて、“内側から整える”ライフスタイルを提案しています。
最近特に感じるのは、メンタルケアの重要性です。
身体的な疲労ではなく、メンタルの不調から体調を崩す人が増えている。
だからこそ、エレムでは東洋医学やアロマテラピーの考えを取り入れ、日々のゆらぎや心身のリズムに寄り添う香り設計を行っています。
たとえば、シャンプーやトリートメントの精油ブレンドは、呼吸が深くなり、気持ちが少し軽くなるように構成しています。
それは、ただ「香る」ためではなく、“整える時間”を生み出すための香りです。
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素材美=本質美。
人が本来持つ美しさを信じています。
常在菌のバランス、皮脂バランス、pHバランス。その調和が、美しさのはじまりをつくります。
すっぴんの肌や髪が健やかであること。
それこそが、エレムが大切にする“素材美=本質美”です。
私たちは、飾るための美容ではなく、「整える」ための美容を提案します。
10年後も無理なく続けられる美しさを──。

環境と人にやさしいものづくり。
エレムは、人にも環境にも負担をかけない循環を大切にしています。
• 排水時の生分解性を高めた処方設計
• 詰替・量り売りを推奨し、廃棄を最小限に
• 容器の再利用・リサイクルを前提とした素材選定
製品を“使う瞬間”だけでなく、“作る過程”から“使い終えたあと”までを見つめています。
化粧品の価値は、香りや質感だけではなく、その背景にある“想いと循環”の中にあると考えています。

エレムが目指すもの。
“整える”とは、髪や肌だけでなく、感覚・習慣・暮らし、そして自分自身との関係を調えること。
毎日の中に小さなリセットを持つことで、自然体の自分を取り戻す時間を届けたいと考えています。
心と暮らしが穏やかに整う日常を。
お客様も美容師も、自然とともに心地よく生きられるように。
無理をせず、自分らしくいられる美しさを育てていく。
それが、私たちエレムの願いです。
あなたの“整える”時間に、これからも静かに寄り添っていきます。
Elem cosmetics 安本和永
